「好きだけど似合わないんです」似合うものじゃないと身につけちゃいけない?

こんにちは。
メイクアップコーチのみのりです。

「好きだけど、わたしには似合わないからやめておこう」

こんなセリフ、心の中で言ったことあるんじゃないでしょうか?

かわいいけど、好きだけど、わたしには似合わないから諦める。でも、やっぱり好きだからモヤモヤする・・・・。

とっても苦しいですよね。
せっかく心惹かれるものを見つけてワクワクしたのに、「似合わない」を理由に買えない、使えないなんて悲しいですよね。

でも、諦める前にちょっと待ってほしいんです。
似合わないものは身につけてはいけないのでしょうか?

「似合わない」と諦める理由

そもそも、あなたはなぜ似合わないことを理由に諦めたくなるのでしょうか。

  • 人から似合わないと言われる、または過去に言われたことがある

実はわたしも言われたことがあります(苦笑)。
「わたしはこれが似合わないんだ」=「してはいけない」と刷り込まれてしまうのですよね。いまでは大して気にしませんが、10代や子供の頃に言われたときは、周りの声に縛られていました。

  • 似合っていない自分の姿を見てがっかりするから

純粋に、似合っていない服装やメイクをしている自分は、鏡で見てもしっくりこないものですよね。なんかチグハグ、コンプレックスが目立っているなど、思い描いたとおりの自分の姿ではないことにがっかりします。

  • 似合うものを知る機会が身近に増えたから

似合うものというのは、そのままの自分一番きれいに見せるものです。一度その状態の自分を見ると、「常に似合う綺麗な状態を目指さなければ」と思ってしまう。そんな心当たりがあるのではないでしょうか。

  • 自分のコンプレックスを隠したいから

自分が気にしている部分が目立つ服やメイクだと、いくら10人中10人に似合ってるよと言われても、自分では「似合っていない」と感じるのではないでしょうか?コンプレックスが目立つ=似合っていないと感じやすいです。

似合うにこだわる必要はない

毎日似合うものしか身につけてはいけないのでしょうか?

誰かに聞かれたら、あなたも「そんなことないよ」と答えるのではないでしょうか。

あなたに対しても同じことが言えます。わたしがあなたに言いましょう。

似合わないものを身につけたっていいんです!!

似合わないけど好きなメイクをしてもいいし、いつも一番綺麗でいるために似合うを追求してもいいのです。つまり、あなたの自由です。

別に人に認めてもらう必要はないです。「なにを言われてもわたしはわたしの好きなようにするわ」くらいの強気でいきましょう。

とは言っても、実際に鏡に映る自分に納得していなかったら、そんな風に思えませんよね。

では、どうしたらそんな風に思えるようになるのか。

  • 似合わないものを似合わせ方、誤魔化し方を知る
    あなたが得意としない要素のものでも、合わせ方や使い方を工夫すれば、あなたの顔や雰囲気に馴染ませることはできます。
    とはいえ、いくら似合わせる方法があっても、どうにもこうにも似合わないものも実際ありますよね。そういう時は誤魔化すのも1つの立派な手段だとわたしは思います。
    例えばわたしは、帽子と髪型で面長を誤魔化して大人っぽい雰囲気を減らしたり、サングラスをかけて強めのかっこいい雰囲気に見せたりします。
  • 似合う以上に好きを追求する
    好きなもの=あなたらしさです。「あなたらしい」という意味では、あなたが好きなものはあなたが持つ雰囲気に似合っているとも言えます。好きを突き詰めるほど、あなただけの「あなたらしさ」が磨かれていきます。
  • 自分の似合っていないフィルターを外す
    先ほどもお伝えしたように、自分が気にしている部分は自分の中で「似合っていない」と決めつけている可能性があります。もちろん自分が嫌なら無理をする必要なないですが、好きだけど似合わないと悩んでいるなら、本当に似合わないのか疑ってみるのもありです。
    案外他人は自分が思っているより、あなたのコンプレックスになんとも思っていないことも多いです。写真に撮って客観的に見たり、信用できる人に意見を求めたり、フラットな目線で見てみましょう。


いかがでしたか?

わたしは皆さんに、似合うに囚われすぎず、自分だけの好きを大切にしてほしいと願っています!

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