あなたに似合うものって本当にそれだけですか?似合うものの可能性について

こんにちは。
メイクアップコーチのみのりです。

様々な視点から、自分に似合うものを知ることができる時代になりましたね。

その一方で、こんなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

  • 似合うものがわからない
  • 私に似合うものなんてない と思っている
  • いつもワンパターンなメイクやファッションに飽きた

そんな方に向け、「なぜ似合うものが見つからないのか」「どうしたらワンパターンを抜け出せるのか」についてお話したいと思います。

似合うものが見つからない・ワンパターンになってしまう理由

どうして似合うものが見つからなかったり、いつも同じものを選んでしまうのでしょうか。

理由として、このようながあると考られます。

「私には似合わない」と自分で自分の可能性を狭めてしまっている

こんな派手なメイク似合わないよ」「女性らしい感じは私のキャラじゃないし」「私には使いこなせない

そうやって、試してみる前から無意識のうちに決めつけているのです。

その決めつけにはこんな背景が考えられます。

  • 自信がない
  • 失敗するのが怖い
  • キャラと違うことしたら恥ずかしい
  • 過去に誰かからそう言われた

心当たりがある方、あなたも知らず知らずのうちに決めつけてしまっているのではないでしょうか。

似合わせ方を知らない

実は似合うものや、似合わせることができるものを持っているけど、上手く活用できていないだけかもしれません。

似合うアイテムでも、他のアイテムとの合わせ方や全体のテイストが、ちぐはぐだったり、あなたに合っていなかったりすると、似合うアイテムもしっくりきません。

逆に、似合わないものでも、合わせ方や使い方で似合わせ度を上げることはできます。
例えば、色、質感、つける量、他とのバランスなど、1つの要素では似合わなくても他の要素を似合わせたり工夫すれば、よりあなたに似合うように取り入れられます。

あなたが思っているより似合う可能性はたくさんある

似合わないと思っていても、つけてみたら、また着てみたら意外と似合ったという経験ないでしょうか?

私も過去にありました。
そのときのことをお話しますね。

思い込みが間違っていた経験

とあるお店で、とても惹かれる洋服を見つけました。
しかし、私は「洋服自体はかわいいけど、こういうフェミニンな服はキャラじゃないし、得意じゃないから」といった理由で、「私には似合わない」と着る前から諦めかけていました

「せっかくかわいい服に出会ったんだし、似合わなくても記念に試着しよう!」と思い着てみることにしました。

その服を着て鏡を見てみると、そこにはその服がよく似合っている私がいました。自分には絶対に似合わないと思っていたので、とても驚いたのと同時に、すごく嬉しかったことを覚えています。

そのとき、「私って女性らしい服が似合うんだ」と初めて気づきました。
他にも似合う服やメイク、髪型がたくさんあるのに、自分の思い込みでその可能性をつぶしていたんじゃないかとも思いました。

そうだとすると、とてももったいないことだと思いませんか?

あなたに似合うものや楽しめるものが、もっともっとたくさんあるのに、「私には似合わない」と決めつけてしまうのは、あなたのメイクやファッションの幅を狭めたり、あなたの魅力引き出せなかったりして、もったいないです!

意外とやってみたら似合ってしまうかもしれないし、予想通りに合わないかもしれません。
でも、どちらもやってみないとそはわからないままです。

似合う、似合わないの正解とは?

そもそも、の話になりますが、似合う・似合わないって誰が判断するのでしょうか?

様々な理論で、似合う・似合わないを見ることはできます。

ですが、毎日毎日誰かがあなたのメイクやファッションを、その理論に基づいて厳密な「似合う」「似合わない」の判断をするわけではありませんよね

周囲の人が正確な判断基準を持っているとも限りません。
何かの理論では「似合わない」に分類されても、実際に周囲の人から見たときには「似合うね」と言われることもあります。

また、自分では似合っていないと思っても、周囲からの評判がいいと「そう?♡」と嬉しくなって、「似合わない」と思っていたものも好きになってしまうものです。

何が言いたいかというと、似合う・似合わないは、理論によって正解は定義されていても、実際見る人によって感じ方が変わるということです。

人から似合って見られるものは、あなたが思っているより多様です。

だから、自分に似合う範囲を決めつけないで、その外側にあるものにもチャレンジしてみてください。意外な「似合う」を見つけられるかもしれません。

似合わない、キャラじゃないと言われたら?

キャラじゃないもの、似合わないものを身につけてもいいです。堂々と楽しんでください!

「今日はそういう気分なの」これだけで十分な理由です。

いつもは優しくかわいらしい人が、強めのアイメイクをしてかっこいいファッションを楽しみたい日もあります。

周りから「似合う」と言われても自分が気に入らなければしなくていいし、周りから「似合わない」と言われても自分が気に入ったならそうすればよいのです。

むしろ、「色々なテイストを楽しめる人」なんて、とっても素敵じゃないですか?♡

思い込みを捨てて一度試してみよう

あなたがまだ気づいていない「似合う」と見つけるためには、思い込みを一旦捨てて、色々なものを試してみましょう。

意外な似合うものに出会える可能性があります。
「わたしこういう雰囲気もいいんじゃない?」と新しい自分を発見できたら、嬉しいですよね。

もし似合わなかったとしても、「やっぱりこういうものは似合わないんだ」と、あなたのデータの1つにして次に生かせばよいのです。

皆さんに、自分で自分の幅を狭めないでほしいと思っています。
実際に試してみないとわからないです。ぜひ怖がらずにチャレンジしてみてくださいね。

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