こんにちは。
メイクアップコーチのみのりです。
本日は、綺麗なメイクをするためのポイントをお伝えいたします。
- 基本のメイクって言ってもどんなメイクをしたらいいの?
- 綺麗でメイク上手なあの人と私のメイクって何が違うんだろう?
- 就活やビジネスの場で、どんなメイクをしたらいいかわからない
- メイクの基本を知らないまま大人になってしまった……
こんなお悩みをお持ちの方には、ヒントが見つかると思うので、ぜひ読んでみてください!
もくじ
綺麗なメイクの前提
これからお話しする「綺麗メイク」とは、「人によい印象を与えるメイク」です。
あくまでも周囲の人から見て、綺麗に見える、不快感を感じないメイクなので、あなたの個性を出したり、おしゃれな世界観を表現するとは性質が異なります。
もちろん、個性を出すメイクや自分のために楽しむメイクでも、上手な方はたくさんいらっしゃいます。私もそういうメイクを見るのもするのも好きです♡
ただ、「メイクの基礎」としては誰からも綺麗に見えるメイクをまずは目指しましょう!
では「人によい印象を与えるメイク」とは具体的にどんなものか、5つのポイントをお伝いたします。
1.清潔感があること
![](https://makeup-coaching.com/wp-content/uploads/2021/09/2-4-1024x612.jpg)
清潔感があると、特別華やかでなくても人によい印象を与えます。
特に仕事や恋愛の場面では「清潔感が大事」とよく言われますよね。
清潔感とは、メイクで言うとやりすぎでなく、整った印象だと考えていただけたらよいと思います。
清潔感がないメイクの例
- 眉がボサボサで手入れされていない
- アイラインやリップがガタガタ
- メイクが濃すぎる
- すっぴんでくま目立っていたり、顔色が悪い
想像してみてください。
このような方に対して、皆さんは清潔感を感じるでしょうか?
ほとんどの方が「清潔感がない」と感じられると思います。
清潔感があるメイクがよくわからない!という方は、日用品・子供用品などの、清潔感やクリーンなイメージを大事にしている広告やCMのモデルさんや、アナウンサーの方のメイクを見てみると、イメージしやすいと思います。
2.バランスがとれていること
顔の各パーツ同士のバランスがとれたメイクをすることです。
例えば、アイシャドウ、マスカラはばっちりなのに対して、眉が薄すぎる……とバランスが偏ってしまっていますよね。
ほぼすっぴんに口紅だけ塗って、綺麗なおしゃれさんも世の中にはいらっしゃいますが、いきなりそこを目指すのは、センスがあるか素肌が綺麗な方でないと難しいです。
お顔全体でバランスがとれ、各パーツのメイクが調和しているかチャックしましょう。
3.TPOに合っていること
服装と同じで、TPOに合わないメイクは、いくらあなたにとって素敵でかわいいメイクでも、場から浮いてしまいます。
TPOに適したメイクを考えてみましょう。
華やかさや、ある程度濃さが必要な場面
- 結婚式などの式典やパーティー
- CAさんや美容部員さんなどの接客業
- ステージに立ったり、人前で話す場面
親近感や信頼感を与える、濃すぎないメイク
- 教育や医療、福祉の現場
- 営業職など信頼感が大事な職業
- 就職活動などの面接
「本当はもっと濃いメイクが好きなのに!」など、もどかしく感じることがあるかもしれませんが、相手によい印象を与え、信頼感を得ることで、その仕事や人間関係が少しでも上手くいったら、あなたにとってもプラスになりますよね。
そのほうが双方にとっても幸せだな、とわたしは思っています☺️
代わりに、プライベートでは好きなメイクを思い切り楽しみましょう!
4.服とマッチすること
先ほど、お顔の中でバランスとれていることが大事だとお伝えしましたが、全体でのバランス、つまり、服装と調和していることもとっても大切なポイントです。
「服との調和」と聞いて、難しそうだと思われたでしょうか?
ご安心ください!
1点だけ意識するだけなので、あなたにも取り入れられると思います♡
それは、「服の印象とメイクの印象を揃えること」です。
服がカジュアルなら、メイクもカジュアル・ラフに。
服がラグジュアリーなら、メイクもしっかり華やかに。
- カジュアルなメイクとは
眉の縁取りをはっきり描かない、チークは血色感を足す程度、リップはシアーなものや軽めの色にする、など - ラグジュアリーなメイクとは
眉は長めにしっかり描く、アイメイクやハイライトでキラキラ感を足す、アイメイクはアイラインやマスカラまでしっかりと、リップライナーで縁取りしっかり色をのせる、など
![](https://makeup-coaching.com/wp-content/uploads/2021/09/3-4-1024x612.jpg)
このように、服の印象と同じ印象のメイクだと、調和がとれて違和感のないメイクになります。
5.あなたに似合うこと
似合うとは、あなたの外見的要素に似合うことと、あなたの内面に似合うことの2つの軸があります。
あなたに似合う色や、顔のバランスに合ったメイクをすると、あなただけの本来の魅力が引き出され、とっても綺麗に見えます。
これが外見的要素です。
あなたの性格や好きなもの、なりたいイメージに合うメイクをすると、「その人らしさ」が出ます。
これが内面的要素です。
様々な診断を通して、自分に似合うものを知る、自分の持つ魅力を知ることは、綺麗になることにとっても役立ちます。
ただ、自分に似合うもの(色やテイスト)と自分が好きなもののギャップに悩む声も、聞こえるようになりました。
人の顔は内面を映すとも言われていますね。
外見の似合うだけでなく、内面にも似合っていると、より綺麗であなたらしい魅力がいきいきと感じられると思います✨
客観視しましょう
お伝えした5つのポイントについて、自分のメイクはどうかな?と客観視してみましょう。
人からどう見えるかを意識することで、綺麗なメイクに近づきますよ。
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