そもそも綺麗なメイクってどんなメイク?綺麗なメイクをするための5つのポイント

こんにちは。
メイクアップコーチのみのりです。

本日は、綺麗なメイクをするためのポイントをお伝えいたします。

  • 基本のメイクって言ってもどんなメイクをしたらいいの?
  • 綺麗でメイク上手なあの人と私のメイクって何が違うんだろう?
  • 就活やビジネスの場で、どんなメイクをしたらいいかわからない
  • メイクの基本を知らないまま大人になってしまった……

こんなお悩みをお持ちの方には、ヒントが見つかると思うので、ぜひ読んでみてください!

綺麗なメイクの前提

これからお話しする「綺麗メイク」とは、「人によい印象を与えるメイク」です。

あくまでも周囲の人から見て、綺麗に見える、不快感を感じないメイクなので、あなたの個性を出したり、おしゃれな世界観を表現するとは性質が異なります。

もちろん、個性を出すメイクや自分のために楽しむメイクでも、上手な方はたくさんいらっしゃいます。私もそういうメイクを見るのもするのも好きです♡

ただ、「メイクの基礎」としては誰からも綺麗に見えるメイクをまずは目指しましょう!

では「人によい印象を与えるメイク」とは具体的にどんなものか、5つのポイントをお伝いたします。

1.清潔感があること

清潔感があると、特別華やかでなくても人によい印象を与えます。
特に仕事や恋愛の場面では「清潔感が大事」とよく言われますよね。

清潔感とは、メイクで言うとやりすぎでなく、整った印象だと考えていただけたらよいと思います。

清潔感がないメイクの例
  • 眉がボサボサで手入れされていない
  • アイラインやリップがガタガタ
  • メイクが濃すぎる
  • すっぴんでくま目立っていたり、顔色が悪い

想像してみてください。

このような方に対して、皆さんは清潔感を感じるでしょうか?
ほとんどの方が「清潔感がない」と感じられると思います。

清潔感があるメイクがよくわからない!という方は、日用品・子供用品などの、清潔感やクリーンなイメージを大事にしている広告やCMのモデルさんや、アナウンサーの方のメイクを見てみると、イメージしやすいと思います。

2.バランスがとれていること

顔の各パーツ同士のバランスがとれたメイクをすることです。

例えば、アイシャドウ、マスカラはばっちりなのに対して、眉が薄すぎる……とバランスが偏ってしまっていますよね。

ほぼすっぴんに口紅だけ塗って、綺麗なおしゃれさんも世の中にはいらっしゃいますが、いきなりそこを目指すのは、センスがあるか素肌が綺麗な方でないと難しいです。

お顔全体でバランスがとれ、各パーツのメイクが調和しているかチャックしましょう。

3.TPOに合っていること

服装と同じで、TPOに合わないメイクは、いくらあなたにとって素敵でかわいいメイクでも、場から浮いてしまいます。

TPOに適したメイクを考えてみましょう。

華やかさや、ある程度濃さが必要な場面
  • 結婚式などの式典やパーティー
  • CAさんや美容部員さんなどの接客業
  • ステージに立ったり、人前で話す場面
親近感や信頼感を与える、濃すぎないメイク
  • 教育や医療、福祉の現場
  • 営業職など信頼感が大事な職業
  • 就職活動などの面接

「本当はもっと濃いメイクが好きなのに!」など、もどかしく感じることがあるかもしれませんが、相手によい印象を与え、信頼感を得ることで、その仕事や人間関係が少しでも上手くいったら、あなたにとってもプラスになりますよね。
そのほうが双方にとっても幸せだな、とわたしは思っています☺️

代わりに、プライベートでは好きなメイクを思い切り楽しみましょう!

4.服とマッチすること

先ほど、お顔の中でバランスとれていることが大事だとお伝えしましたが、全体でのバランス、つまり、服装と調和していることもとっても大切なポイントです。

「服との調和」と聞いて、難しそうだと思われたでしょうか?

ご安心ください!
1点だけ意識するだけなので、あなたにも取り入れられると思います♡

それは、「服の印象とメイクの印象を揃えること」です。

服がカジュアルなら、メイクもカジュアル・ラフに。
服がラグジュアリーなら、メイクもしっかり華やかに。

  • カジュアルなメイクとは
    眉の縁取りをはっきり描かない、チークは血色感を足す程度、リップはシアーなものや軽めの色にする、など
  • ラグジュアリーなメイクとは
    眉は長めにしっかり描く、アイメイクやハイライトでキラキラ感を足す、アイメイクはアイラインやマスカラまでしっかりと、リップライナーで縁取りしっかり色をのせる、など

このように、服の印象と同じ印象のメイクだと、調和がとれて違和感のないメイクになります。

5.あなたに似合うこと

似合うとは、あなたの外見的要素に似合うことと、あなたの内面に似合うことの2つの軸があります。

あなたに似合う色や、顔のバランスに合ったメイクをすると、あなただけの本来の魅力が引き出され、とっても綺麗に見えます。
これが外見的要素です。

あなたの性格や好きなもの、なりたいイメージに合うメイクをすると、「その人らしさ」が出ます。
これが内面的要素です。

様々な診断を通して、自分に似合うものを知る、自分の持つ魅力を知ることは、綺麗になることにとっても役立ちます。
ただ、自分に似合うもの(色やテイスト)と自分が好きなもののギャップに悩む声も、聞こえるようになりました。

人の顔は内面を映すとも言われていますね。

外見の似合うだけでなく、内面にも似合っていると、より綺麗であなたらしい魅力がいきいきと感じられると思います✨

客観視しましょう

お伝えした5つのポイントについて、自分のメイクはどうかな?と客観視してみましょう。

人からどう見えるかを意識することで、綺麗なメイクに近づきますよ。

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