化粧品の選び方を身につけよう!【アイライナー編】

こんにちは。
メイクアップコーチのみのりです。

こんなお悩みありませんか?

  • 化粧品選びに迷う
  • 自分に合うアイライナーがわからない
  • アイライナーが上手く使えない
  • アイライナーが滲む

アイライナーって、中々自分に合う商品を見つけるのが難しいですよね。

そこで今回は、アイライナーの種類や選び方についてお伝えいたします。

アイライナーの役割

まず、アイライナーの役割と効果についてご紹介します。

  • まつ毛を多く見せる
    アイライナーはまつげの間を埋める役割があります。まつげの間が埋まることでまつげを多く見せる。すると、黒目の存在感が引き立ち、目の印象が強くなります。
  • 目の形や配置の見え方を変える
    アイラインの引き方によって目を横長や見せたり、縦幅を大きく見せることができます。また、目と目の距離を実際より離れて見せたり、逆に目を目の距離を近く見せたりすることもできます。
  • 印象的な目元やメイクを演出する
    カラーのアイラインや目尻にはね上げるアイラインでは、おしゃれに見せたり個性的な目元に仕上げることができます。

アイライナーの種類と特徴

続いて、アイライナーの種類とそれぞれの特徴についてです。

アイライナーの種類
  • ペンシル
    [〇]描きやすく、ぼかしやすい
    [×]よれやすい、発色が弱め
    肌やアイシャドウと馴染みやすいく、自然な仕上がり。鉛筆のようなタイプと容器を回すと芯が出てくるタイプがあります。
  • リキッド
    [〇]発色がよく、滲みにくいものが多い。細くも太くも自在に描ける
    [×]微調整が難しく、またはっきりと出るのでラインのズレも目立ちやすい
    液状のパキッとしたツヤのある質感で、くっきりとした印象に。お湯で落ちるフィルムタイプは、崩れた時に滲まずはがれるため、汚くなりにくいです。
    ペン先が筆のものとフェルトのものがあります。
  • ジェル
    [〇]スルスルと描きやすい。乾いて密着した後は落ちづらく持ちがよい
    [×]メイクを落としづらい。滲んだときにパンダ目になり汚くなりやすい
    ペンシルとリキッドの中間の仕上がりになります。瓶などの容器に入っていて筆にとるタイプと、ペンシル型の繰り出し式のタイプがあります。
  • パウダー
    [○]繊細な線細かな部分が描きやすい。ぼかしやすい。濃さの調整がしやすい
    [×]水溶きタイプだと慣れるまで調整が難しい
    水に溶かして使うタイプもあり、「ケーキライナー」と言います。

定番のペンシルやリキッドタイプは使ったことがある方は多いのではないでしょうか。

扱いやすいさや仕上がりの好みで選んでみてくださいね。

選ぶときのポイント

迷ったら、瞳に近い色を選ぶと自然です。

まずは黒かブラウンがアイシャドウとも合わせやすくておすすめです。黒の方がよりはっきりとした強い印象に、ブラウンの方が少し柔らかさのある優しい印象になります。

他にも、ネイビーはベーシックかつ白目を綺麗に見せる色で使いやすい色かと思います。

カラーのアイライナーの場合、まずはボルドーやカーキなどの深め、暗めのカラーでベーシックなカラーに近い色味から挑戦してみるのがおすすめです。また、ピンクやオレンジなど使っているアイシャドウと近い色も組み合わせやすいでしょう。

種類

初心者の方
アイラインを引くのが苦手な方はペンシルタイプが描きやすく、ラインがズレても目立ちにくいのでおすすめです。

リキッド初心者の方
リキッドタイプを使いたいけど上手く引けないという方は、ペン先がフェルトになっているタイプがおすすめです。柔らかい筆だと繊細な調整がしやすいですが、その分一定に描くのも慣れが必要になります。その点、フェルトだとある程度の硬さがあるのでブレにくいですよ。

一重や奥二重の方
まぶたが重なってアイラインが滲みやすい方は、ウォータープルーフタイプのアイライナーやジェルタイプがおすすめです。ペンシルやパウダータイプは崩れやすい傾向にあります。ただ、一重や奥二重の人の場合は、滲みにくい商品でも残念ながら滲んでしまう場合があるので、自分に合う商品を探しましょう。

目の大きい方
目が大きい、目の印象が元々強い方は、リキッドのハッキリしたラインだと強すぎてしまうかもしれません。もちろん、それがあなたの好みであれば全く問題ありませんが、優しく見せたい場合は、ペンシルやパウダータイプ、またはジェルタイプを細め、薄めにつけるのがおすすめです。

目の印象を強く見せたい
逆に目の印象を強くしたい、華やかな場で印象的なメイクをしたいときは、リキッドタイプやジェルタイプでしっかりと描き、目をハッキリと見せるがおすすめです。

いかがでしたか?

アイライナーは、特に目の近くに使うアイテムなので、目に沁みたり痛みを感じたりしたら、必ず使用を中止してくださいね。残った分がもったいなく感じますが、デリケートなパーツに使うものなので、ご自身に合うものを使用するようにしてください。

アイライナーを選ぶときの参考にしていただけたら嬉しいです☺

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