化粧品の選び方を身につけよう!【コンシーラー編】

こんにちは。
メイクアップコーチのみのりです。

どんな化粧品を揃えたらいいかわからないメイク初心者さんや、化粧品選びに悩んでいる皆さんに向けて、基本となる化粧品の選び方をお伝えします。

今回は「コンシーラー」についてです!

コンシーラー使ったことない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
メイク初心者さんには、手を出しづらいアイテムかもしれませんが、実はコンシーラーはとっても使いやすくてメイクを綺麗に仕上げることができるアイテムなのです。

まだ使ったことがない方も、これを読んでぜひ取り入れていただきたいです✨

コンシーラーって必要なの?

コンシーラーとは、下地やファンデーションではカバーしきれない「気になる部分」を目立たなくするためのものです。
ファンデーションとは違い、気になる部分にだけピンポイントで使用します。

ファンデーション1つで肌悩みの全てをカバーしようと何度も重ねるより、コンシーラーなどのそれぞれの悩みに適したアイテムを使い、ファンデーションは薄づきにした方が、よれにくく透明感が出て綺麗に仕上がります。

コンシーラーの種類とおすすめ

それでは、コンシーラーにもいくつか種類がありますので、ご紹介します。

カバー力が高いほど粉末が多く、固めのテクスチャーになります。

カバー力《低》

  • 筆ペンタイプ
    テクスチャー:緩め
    カバー力:低め
    おすすめ箇所:動きがある目元や口元、小鼻のカバーにおすすめ。
  • チップタイプ
    テクスチャー:柔らかい
    カバー力:やや低め。筆ペンタイプよりカバー力アップ
    おすすめ箇所:目元、口元、小鼻
  • クリームタイプ
    テクスチャー:しっとり
    カバー力:やや高め
    おすすめ箇所:シミや赤みに。目元には薄くつけましょう。
    肌への密着がよいのが特徴です。
  • スティックタイプ
    テクスチャー:固め
    カバー力:高い
    おすすめ箇所:シミ、赤み、吹き出物
    特に気になる部分をしっかりカバーするときにおすすめ。直接塗れるが、固いものは摩擦が起きやすいので、ブラシかチップでつけるのがおすすめ。

カバー力《高》

「せっかく買うなら、カバー力が高いものの方がいいんじゃない?」と思われるかもしれませんが、カバー力が高いものは粉末量が多く、時間が経ったときに乾燥してくすんだり、よれたりしやすいです。
なので、目元や口元などの皮膚の動きが多い箇所に使うとよれやすいのです。

また、頬などに使う場合もつけすぎないように注意しましょう。

コンシーラーの色選び

基本的には、肌の色より少しだけ暗い色を使ってカバーします。

くまは明るい色で隠そうとすると逆にくまの暗さが浮いてしまうこともあります。くまの色に合わせてコンシーラーの色を選びましょう。

  • シミ
    肌の色とシミの色との中間色を選びましょう。
  • 茶くま(メラニン、色素沈着)
    イエローやベージュの少し明るい肌色
  • 青くま(血行不良)
    青を打ち消すオレンジ+まわりとなじませる肌色を少し重ねる
  • 黒くま(影、たるみ)
    ツヤ、パールの光でふっくら見せる。

初めて使うなら

初めてコンシーラーを買う方におすすめなのは、「自分の肌の色より少し暗め色」「チップタイプまたは柔らかめのクリームタイプ」です。

クリームタイプは、複数の色が入ったパレットもあるので、1つ持っておけば色々なお悩みに使えます◎

コンシーラーを上手に活用して、綺麗なベースメイクを叶えましょう!

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