化粧品の選び方を身につけよう!【チーク編】

こんにちは。
メイクアップコーチのみのりです。

メイク初心者の方のための、化粧品選びの基礎をお伝えしていきます!

今回は「チーク」です。

チークは普段つけないという方、結構いらっしゃるように感じています。
実はチークはメイク全体の仕上がりを変えるアイテムですので、ぜひ活用してほしいと思います。

チークの役割

チークには、次のような役割があります。

  • 血色を足す
  • 骨格を強調する
  • 立体感を出す
  • アイメイクとリップのバランスをとる

チークは可愛く色を足すだけではありません。

なんか物足りない、統一感がない、そんなとき最後にチークを足すことで、全体を繋ぎバランスが良くなったりします。

チークの種類

チークにはいくつかの種類がありますので、ご紹介します。

  • パウダー
    マット、つける量を調整しやすい
    つけ方:ブラシでつける
    ★初心者さんにおすすめ
  • クリーム
    ツヤ、密着しやすい、発色良い
    つけ方:スポンジや指でつける
  • リキッド
    透け感、自然なツヤ、落ちづらい、調整難しい
    つけ方:指でつける

チークを選ぶ際は、ファンデーションとの相性も大切です。

チークとファンデーションの相性

リキッド・クリームタイプのチーク
パウダーファンデーション:△
リッキッド・クリームファンデーション:○
パウダーファンデーションの上につけると、綺麗に乗らなかったり、ファンデーションが崩れてしまいます。パウダーファンデーションを使う場合は、ファンデーションの前に仕込みましょう。
リキッド・クリームファンデーションを使う場合は、上からつけて大丈夫です。

パウダーチーク
パウダーファンデーション:○
リキッド・クリームファンデーション:○
リキッド・クリームファンデーションを使う場合は、
ファンデーション→フェイスパウダー→チークの順でつけるのがおすすめです。

チークの色選びのポイント

メイク初心者さんや色選びに迷う人にまずおすすめなのが、コーラルピンク、ローズピンク

ブランドによって多少色の名称が異なりますが、並んでいるカラーのうち、1番明るく感じる優しい色が2〜3色あると思いますので、その中から選びましょう。

「こんな可愛らしい色使ったら、キュートな印象になり過ぎてしまうのでは?」と不安に思うかもしれませんが、薄く乗せれば自然な仕上がりになります。
暗い色やくすみカラーよりも自然な血色で使いやすいので、ぜひ手に取ってみてください。

定番のカラーに慣れてきた、メイクの幅を広げたいときは、ラベンダー、ヌーディーベージュ、オレンジピンク、レッド、暗めのローズなどもおすすめです

ブラウンや濃いベージュは、透明感よりも沈んだ印象をプラスするので、初心者さん向きではありません。シェーディングのように骨格を強調したり、影があるように見せる役割になります。
使う場合は、肌の色や全体のメイクのバランスをよくみましょう。色白の方や明るめ色を使ったメイクには浮きやすいです。

持っているリップの色と同系色を選ぶとメイク全体に統一感が出ます。

また、あなたがよく着る服のカラーと合うかを考えてみてください。

他のアイテムともの合わせでも、服との合わせでも、同系の色、近い色、馴染む色で統一感を持たせた方が失敗がなく綺麗に見えます

例えば
ベージュやブラウンにはコーラルピンク、オレンジ
ネイビーやグレーにはラベンダー、ローズ系
など、近い色を選びましょう。


ぜひ、選び方の参考にしてみてくださいね。

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