こんにちは。
メイクアップコーチのみのりです。
今回はハイライトの選び方についてお話します!
ハイライトを使っている方は結構少ないように思います。
みなさんも、こんな印象ありませんか?
- ハイライトって難しそう
- 自分には使いこなせない
- 派手になりそうで躊躇しちゃう
ハイライトってなくてもメイクは仕上がるし、自分には必要ないかも。と思っている方も多いのではないでしょうか。
ハイライトは選び方と使い方を間違えなければ、どなたでも活用できるアイテムです。
あなたのメイクをさらに綺麗にしてくれるハイライトの魅力と選び方をご紹介します。
もくじ
ハイライトの役割
ハイライトには大きく3つの効果があります。
- 立体感を出す(骨格)
- ツヤや華やかさを足す(質感)
- 明るさを足す(色、印象)
1.立体感を出す
- 光を集めたり反射させたりすることによって、その部分が前に出ているように見せます。そのため、顔に立体感を出すことができる。また、ふっくら見えるのでシワを目立ちにくくなります。
- 明るい箇所は面積が広く見えるため、顔やパーツの縦長さを強調したり、横に広く見せることができます。顔やパーツの上部を明るくすれば、リフトアップして見える効果もあります。
- 明るく出ているように見える箇所と、くぼんで暗い箇所と差が際立ち、はっきりとした顔立ちに見えます。
2.ツヤや華やかさを足す
ハイライトにはパールが入っていたり、ツヤのある質感のものが多くあります。
パールやツヤを足すことによって、次のような印象にすることができます。
- パール、ラメ:キラキラして華やかな印象
- ツヤ:みずみずしい印象、素肌のナチュラルな印象
3.明るさを足す
ハイライトの言葉のとおり、光を反射させることで顔や表情を明るく見せたり、透明感があるように見せたりします。
種類別特徴
続いて、ハイライトのテクスチャー別の特徴をご紹介します。
- パウダー
サッとつけられ、量を少しずつ足していくことで調整がしやすい。ただしやや落ちやすい。 - クリーム
ツヤが出せる。素肌が潤っているような質感になる。肌への密着度が高い。 - リキッド
サラッとしていてナチュラルなツヤを仕込める。密着し落ちにくい。コンシーラーとしても使えるものもある。
少し明るめのコンシーラーを、カバー効果のあるハイライトとして使用するのもいいと思います!
選ぶときのポイント
では、実際にハイライトを選ぶときにどんなポイントで選んだらいいのでしょうか?
カラー
基本的には白よりベージュ、パールはシルバーよりゴールドの方が肌に馴染みやすく、初心者さんにはおすすめです。ただ、元々の肌が白い方は白やシルバー系の方が馴染みやすいので、ご自身の肌の色に合わせて選んでくださいね。
ピンクやパープルなどの色が入っているハイライトは、血色感や透明感を足すことが出来ます。
ラメ・パールの有無
- パール入りだとツヤ感や華やかさをアップできます。また、パールが光を反射する分、より浮き出て見えます。
- ラメが入っているとキラキラが増してより華やかな印象になります。
- パールがないと目立ちすぎず自然に立体感を足すことができます。
個人的には、パールがないマットなハイライトは白・シルバー系も使いやすいと思います◎
★効果を考え、目的に合わせて選ぶ
ツヤ感を出したいのか、パールはいらなくて立体感をだけ足したいのか、カバーしながら明るく見せたいのか・・・・
あなたがどの効果を生みたいのか、それによって質感やカラーを選ぶと、あなたがしたいメイクの役に立つアイテムが選べると思います。
初めて使う方
パウダーまたは明るめのコンシーラー、カラーはベージュ、パールはなしor少なめのハイライトがおすすめです。扱いやすく、どんなシーンのメイクでも活用できますよ。
いかがでしたか?
ハイライトは、あなたのお悩みを解消できるアイテムです。
ぜひメイクに取り入れてみてくださいね。