こんにちは。
メイクアップコーチのみのりです。
どんな化粧品を揃えたらいいかわからないメイク初心者さんや、化粧品選びに悩んでいる皆さんに向けて、基本となる化粧品の選び方をお伝えします。
今回は「フェイスパウダー」についてです!
- そもそもフェイスパウダーってなんのためにあるの?
- ファンデーションとの違いって?
- 色があるものとないもの、どれをえらんだらいいかわからない
こんなお悩みをお持ちの方には、役立つヒントがあると思います!
もくじ
フェイスパウダーとは
![](https://makeup-coaching.com/wp-content/uploads/2021/10/2-2-1024x612.jpg)
ベースメイクの仕上げとして使います。
リキッドやクリームタイプのファンデーションを上から使用します。パウダーファンデーションの場合は、フェイスパウダーは必要ありません。
フェイスパウダーは、化粧品の水分や油分、肌の皮脂をおさえます。
- 化粧崩れを防ぐ
- 次のメイクをのせやすくする
肌にファンデーションの油分が残っていると、アイブロウが描きづらかったりしますよね。
フェイスパウダーで油分をおさえることで、次にのせるペンシルやパウダータイプの化粧品ののりがよくなります。 - 肌の明るさや質感を調整する
- 色味やくすみをほんのりカバーする
また、フェイスパウダーはファンデーションのように肌に色を重ねてカバーすることが目的ではありません。
粉浮きしないようにつけすぎないことが基本です。
フェイスパウダーの種類
フェイスパウダーの種類をご紹介します。
形状の違いとして2つあります。
- プレストパウダー
サラサラタイプと、やわらかしっとりタイプがある。持ち運びに便利。 - ルースパウダー
サラサラ、ふんわりした軽い質感、発色が比較的よい。
次に色の違いについてです。
- 無色(ルーセント)
ファンデーションの色味を活かす、自然な透明感 - 色つき
ほんのり色を足す、立体感を出す- ピンク:血色感をプラス
- パープル:透明感をプラス
- ベージュやオークル:引き締め、カバー
- グリーン:赤みをおさえる
単色ではなく複数の色からなるパウダーもあります。そういったパウダーを選ぶときは、含まれている色をチェックしましょう。
- パール入り
自然なツヤをプラス。部分使いが◎
なりたい仕上がりに合わせて選ぼう
なりたい仕上がりに合わせて、質感や色を選びましょう。
- ツヤ : しっとりしたプレストタイプ、ツヤ質感、無色やパール
- 透明感 : パープ系、パール入り、無色
- 立体感 : パールや明るい色を顔の中心にプラス、やや暗いトーンなら顔の下や側面につけてシェーディング効果を。
- 隙のない整った肌 : 色付きのサラサラ系パウダーをしっかりとのせる
どんなファンデーションと合わせるかでも仕上がりは変わります。
フェイスパウダー単体だけでなく、ファンデーションとの組み合わせも考えるとよりよいでしょう。
- リキッドファンデーション + 無色 ➡ 自然な透明感
- リキッドファンデーション + 色つき ➡ 程よく色味やカバーがプラスされ、自然に整った肌
- クリームファンデーション + 色つき・マット ➡ きちんと感、隙のない肌
また、つけ方によっても仕上がりを調整できます。
- ブラシ➡ふんわり薄づき
- パフ➡しっかりと密着
毛穴が気になる方はふわっとつけるのがおすすめです。
「どれを買おうか悩む、とりあえず無難なものがほしい!」という方は、無色のプレストタイプがおすすめです。
色がつかないものは何にでも合わせやすいですし、プレストタイプの方が粉の量が調整しやすく、初心者さんには使いやすいと思います◎
ぜひ参考にしてみてくださいね。