化粧品の選び方を身につけよう!【フェイスパウダー編】

こんにちは。
メイクアップコーチのみのりです。

どんな化粧品を揃えたらいいかわからないメイク初心者さんや、化粧品選びに悩んでいる皆さんに向けて、基本となる化粧品の選び方をお伝えします。

今回は「フェイスパウダー」についてです!

  • そもそもフェイスパウダーってなんのためにあるの?
  • ファンデーションとの違いって?
  • 色があるものとないもの、どれをえらんだらいいかわからない

こんなお悩みをお持ちの方には、役立つヒントがあると思います!

フェイスパウダーとは

ベースメイクの仕上げとして使います。
リキッドやクリームタイプのファンデーションを上から使用します。パウダーファンデーションの場合は、フェイスパウダーは必要ありません。

フェイスパウダーは、化粧品の水分や油分、肌の皮脂をおさえます

フェイスパウダーの効果
  • 化粧崩れを防ぐ
  • 次のメイクをのせやすくする
    肌にファンデーションの油分が残っていると、アイブロウが描きづらかったりしますよね。
    フェイスパウダーで油分をおさえることで、次にのせるペンシルやパウダータイプの化粧品ののりがよくなります。
  • 肌の明るさや質感を調整する
  • 色味やくすみをほんのりカバーする

また、フェイスパウダーはファンデーションのように肌に色を重ねてカバーすることが目的ではありません。
粉浮きしないようにつけすぎないことが基本です。

フェイスパウダーの種類

フェイスパウダーの種類をご紹介します。

形状の違いとして2つあります。

形状
  • プレストパウダー
    サラサラタイプと、やわらかしっとりタイプがある。持ち運びに便利。
  • ルースパウダー
    サラサラ、ふんわりした軽い質感、発色が比較的よい。

次に色の違いについてです。

  • 無色(ルーセント)
    ファンデーションの色味を活かす、自然な透明感
  • 色つき
    ほんのり色を足す、立体感を出す
    • ピンク:血色感をプラス
    • パープル:透明感をプラス
    • ベージュやオークル:引き締め、カバー
    • グリーン:赤みをおさえる

単色ではなく複数の色からなるパウダーもあります。そういったパウダーを選ぶときは、含まれている色をチェックしましょう。

  • パール入り
    自然なツヤをプラス。部分使いが◎

なりたい仕上がりに合わせて選ぼう

なりたい仕上がりに合わせて、質感や色を選びましょう。

  • ツヤ : しっとりしたプレストタイプ、ツヤ質感、無色やパール
  • 透明感 : パープ系、パール入り、無色
  • 立体感 : パールや明るい色を顔の中心にプラス、やや暗いトーンなら顔の下や側面につけてシェーディング効果を。
  • 隙のない整った肌 : 色付きのサラサラ系パウダーをしっかりとのせる

どんなファンデーションと合わせるかでも仕上がりは変わります。
フェイスパウダー単体だけでなく、ファンデーションとの組み合わせも考えるとよりよいでしょう。

  • リキッドファンデーション + 無色 ➡ 自然な透明感
  • リキッドファンデーション + 色つき ➡ 程よく色味やカバーがプラスされ、自然に整った肌
  • クリームファンデーション + 色つき・マット ➡ きちんと感、隙のない肌

また、つけ方によっても仕上がりを調整できます。

  • ブラシ➡ふんわり薄づき
  • パフ➡しっかりと密着

毛穴が気になる方はふわっとつけるのがおすすめです。

「どれを買おうか悩む、とりあえず無難なものがほしい!」という方は、無色のプレストタイプがおすすめです。
色がつかないものは何にでも合わせやすいですし、プレストタイプの方が粉の量が調整しやすく、初心者さんには使いやすいと思います◎


ぜひ参考にしてみてくださいね。

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