化粧品の選び方を身につけよう!【化粧下地編】

こんにちは。
メイクアップコーチのみのりです。

どんな化粧品を揃えたらいいかわからないメイク初心者さんや、化粧品選びに悩んでいる皆さんに向けて、基本となる化粧品の選び方をお伝えします。

この記事では、「化粧下地」についてお話していきます。

化粧下地の役割

化粧下地は、肌の色ムラや凹凸を整え、メイクをのせる前の肌の土台をつくります。
このあとのファンデーションをより綺麗にのせたり、崩れにくくしたりします。

また、ツヤを出して立体的に魅せたり、トーンアップすることで肌を明るくいきいきと見せることもできます。

選ぶときのポイント

自分の肌質と、仕上げたい質感に合わせて下地を選びましょう。

  • メイク崩れが気になる ➡ さらさらな仕上がり、皮脂を吸着するもの
  • 乾燥が気になる ➡ みずみずしいタイプや、しっとり保湿系
  • 毛穴が気になる ➡ 毛穴の凹凸を埋めたり、カバーするもの、パール系は△
  • シミをカバーしたい ➡ BBクリームなどカバー力があるもの
  • 全体的にくすみが気になる ➡ 薄くカラーが入ったトーンアップ系下地 

また、使いたいファンデーションがある場合、ファンデーションとの相性も大切です。

例えば、保湿系下地×クリームファンデーション だと保湿力が高く、肌質や季節によっては崩れやすくなるでしょう。

コントロールカラーについて

コントロールカラーとは、反対色の効果でくすみやシミを目立たなくしたり、肌に近い色で血色感をプラスしたりするベースメイクアイテムです。

  • ピンク ➡ 血色、明るさをプラス。クマ全般をカバー
  • パープル ➡ 肌の黄ぐすみを抑えて透明感を出す
  • イエロー ➡ 赤みを抑え、くすみをナチュラルにカバーした明るい肌に
  • オレンジ ➡ シミやくすみをカバーして健康的な肌に見せる。青いくまにも有効
  • グリーン ➡ 赤みを抑える。気になる部分にだけ使用するのが◎

自分の肌に近い色で血色感を足す場合は、顔全体に使用しても自然ですが、自分の肌と遠い色を全体的に塗るのはあまりおすすめしません。

全て反対色で打ち消す、というよりも自分の肌に近い色でナチュラルにカバーするのも綺麗だと思いますよ。
また、初心者さんはその方が取り入れやすいかと思います☺

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