自分なんて…と思っていませんか?自信を持てるようになる方法

こんにちは。
メイクアップコーチのみのりです。

  • 容姿に自信が持てない
  • 「自分なんかには似合わない」と思ってしまう
  • 雑誌やメイク動画を見ても上手くいかず、「もとの顔が違うから私には無理なんだ」と落ち込む
  • 人から褒められても信じられない

こんな風に自信が持てなくて落ち込んでしまうことはありませんか?

自信を持って、おしゃれやメイクを楽しめるようになりたいですよね。

なぜ自信が持てないのか

「自分の評価」と「他者からの評価」の両方が積み重なって自信になります。

自分の評価は、自分自身で納得しているか、あなたが思う「かわいい・綺麗・かっこいい・おしゃれ・好き」を満たしているかどうかです。

他者からの評価は、相手から褒められることですね。
日本では特に相手を褒めるという文化がないですから、周囲の人から褒められるという経験は多くないのではないでしょうか。

この両方を得るのはなかなか難しいのです。

例えば、一生懸命メイク技術やファッションセンスを磨いて、自分ではすっごくいい感じ!と満足していても、人から「なんか似合ってないよ」と言われたら、「そっか、自分ではいいと思ったけど周りから見たら変なのかな」と自信を無くしてしまいますよね。

逆に、人からどんなに褒められても、自分を認められていないと「私がかわいいわけないじゃん」と素直に信じられないのではないでしょうか。

また、自信がないと、自分とは違う良さを持った人と比べたり、変えられない現実ばかりにフォーカスしたりして落ち込んでいき、どんどん自信のない負のループにはまってしまします。

悪い評価は素直に受け入れるのに、良い評価は疑っていませんか?

先程の例のように、良くない評価は素直に受け入れるけど、褒められた言葉は疑って素直に受け入れられないというのは、結構皆さん心当たりがあるのではないでしょうか。

私もかつてはそうでした。

コンプレックスだらけで、自分のことをブサイクだなと思って育ちました。「こんな私なんかと友達でいいの?」「私のことを好きになってくれる人なんてこの世にいない」と本気で思っていました…自己肯定感のカケラもないですね…(笑)

その頃は自分の容姿やセンスを否定させる言葉を真正面から受け入れ、とても傷ついていましたし、稀に褒められることがあっても「そんなわけないじゃん」「どうせお世辞で言ってるんだ」と私自信がそのいい評価を否定していました。

自信がない状態だと、例え褒められてもその言葉を素直に受け入れられないのです。

自信を持っている人とは

私の知っている自信を持っている人たちは、みんな自分のことを「かわいい」だと思っています。

生まれてから無条件に自分のことをかわいいと思っているのではありません(中にはそういう方もいらっしゃいますが)。

自分でかわいいと思えるまで試行錯誤をしてたどり着いた結果だからです。

料理に例えてみましょう。

突然ですが、あなたはラーメン屋を開きます。ラーメン作りのノウハウは何も持っていません。
でも「絶対美味しいラーメンを作る!」と意気込むあなたは、人気ラーメン店に弟子入りし、他店のラーメンをたくさん食べ比べ、麺・スープ・具材、色々な素材と配合を試して1番美味しいものを研究しました。
結果、これ以上ないと思える最高のラーメンができました。
その最高のラーメン、あなたは自信を持ってお客さんに提供して、みんなの「美味しい」という言葉にも素直に頷けるはずです。

これは、元々持っていたものではなく、自分の手で変化させ積み重ねていったものです。

どうしたら少しでもかわいくなれるか、どうしたら自分の理想のおしゃれさんになれるか、沢山の実験と失敗を重ねて手に入れた「かわいい」や「おしゃれ」なのです。
自分でも納得しているのですから、人から褒められたら「そうでしょ!よくわかってくれた!」と嬉しくなりますし、今までの努力が実ったことに喜びを感じるでしょう。

どうしたら自信が持てるのか

  • まずは自分が「いい」と思える自分になり、自己評価を上げる
  • 変えられない部分ではなく、変えられる部分と向き合う
    自信を持てても「あんな顔に生まれたい」という思いはあります。でも私とは違うと落ち込むのではなく、素直にかわいい!と憧れたり、綺麗だと感動したり、また「私ももっとこうしたい」という火種となります。相手の良さを認め、刺激を受け自分を磨き、それを見て誰かが刺激を受ける。いい循環なのです。
  • 褒められた言葉を素直に受け取る
    親、友達、パートナーの贔屓目でも構いません。誰かしらあなたを良さをわかってくれる人がいます。もし近くにいなければ、SNS上の人、服や化粧品販売の店員さんでもいいです。
    その褒め言葉を「絶対にお世辞だ」と思っても、一旦その言葉のまま受け取ってください。
    褒められる訓練だと思ってください。「自分は褒められた」と自分に言い聞かせることで、褒め言葉を受け入れる練習をしていきましょう。
  • 人を褒める
    まずはあなたが人のよさを認め、褒めてみましょう。相手を褒めていると「人それぞれ異なるよさ」に気付き、少しずつ人と自分は違う魅力があると思えてきます。
    相手も喜んでくれるし、褒めた自分も幸せな気持ちになれるので、いいことしかありません!
  • 価値観が違う人の意見を聞き流す
    あなたが自分にとって最高のメイクやファッションに対して否定的なことを言う人がもしいたら、「価値観が違うんだな」と思って聞き流しましょう。
    美的感覚や好きなものは人それぞれ異なります。
    100人99人が「素敵」と思っているかもしれないのに、たった1人の「イマイチ」の声に引っ張られて楽しめなくなってしまうのは、とてももったいないことです。

自信を持てた世界は、とっても楽しい世界です。

ぜひあなたにも、自信を持って生きる楽しさを体感できることを願っています。

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