日焼け止め毎日塗っていますか?日焼け対策が365日必要な理由

こんにちは。
メイクアップコーチのみのりです。

みなさん、日焼け対策は毎日されていますか?
実は、日焼け対策は夏だけでなく、冬も雨の日も1年中必要なのです。

なぜ1年中日焼け対策が必要なのか、その理由をお話します。

そもそも紫外線とは?

太陽からの私たちのいる地表に届く光のうちの1つで、紫外線が肌に与えるダメージは大きいとされています。

紫外線の種類

紫外線には、UV-A、UV-B、UV-C と、光の波長(長さ)が異なる3つの種類があります。

波長が長いほど、皮膚の深いところに影響を与え、波長が短いほど、皮膚へのダメージが強いです。

波長が長い順に UV-A > UV-B > UV-C となります。
エネルギーが強い順だと UV-A<UV-B<UV-C となります。

3つのうち、UV-Cは私たちのいる地表には届かない光なので、私たちが影響を受ける紫外線は、UV-AとUV-Bの2つです。

紫外線が及ぼす影響

紫外線によって肌にダメージを受けると、シミ、しわ、たるみ、くすみ、乾燥につながります。

また、こういった紫外線などの光の影響による老化を「光老化」と言い、老化の8割が光老化によるものだとされています。

ここで、紫外線の種類ごとに肌に与える影響についてお話します。

UV-A

肌が黒くなる、しわ、たるみ

UV-B

肌が炎症し赤くなる、しみ、乾燥、ターンオーバーの乱れ

髪への影響

実は、紫外線は皮膚だけでなく、髪の毛へもダメージを与えます。

紫外線によって、髪表面のキューティクルへダメージを与えます。
それにより、乾燥、パサつき、カラーの退色がおこります。

日焼け対策

紫外線は1年の中でも4月~9月頃が一番強い時期となります。
UV-Aは冬になると夏の2~3割程に弱まりますが、UV-Bは冬でも夏の5割程度までしか弱まりません。

また、波長が長いUV-Aは、ガラスや雲を通り抜けます。
UV-Bは、ガラスや雲をほとんど通り抜ることができませんが、雲が薄い場合は80%以上が通り抜けると言われ、雨の日でも、快晴時の3割ほどの紫外線が地表に届くとされています。

雪の日には地面からの反射が2倍に増えるため、日焼けしやすいのです。

つまり、1年中どんな天気でも日焼け対策が必要となります。

日焼け対策
  • 日焼け止めを毎日塗る
  • 日傘
  • サングラス・UV加工されたメガネ(目からも紫外線が入ります)
  • 日焼け止めスプレー(肌にも髪にも)
  • 肌をの露出を控える
  • 帽子
  • 紫外線対策のヘアケア剤

日焼け対策は日々積み重ねが、数年後、数十年後のあなたのためになります。

ぜひ、毎日日焼け対策しましょう!

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